アルガトリウムは魚の油

マグロの頭からアルガトリウム精製
アルガトリウムは細胞の抗酸化を活性化させるDHAです。マグロの頭部から抽出される魚油を精製して作られており、DHA以外にもEPA、DPAが含まれています。

アルガトリウムは天然オイルと同じ構造をしているため、食材として摂取してもよし、化粧品として肌にのせてもよし、市場に出回るオメガ3脂肪酸の中で最もハイレベルなDHAを有したオイルと言われています。

アルガトリウム抗酸化力のメカニズム

他のオメガ3脂肪酸と比較して飛び抜けて優れているのが、その抗酸化力です。
アルガトリウムは、細胞膜やDNAの損傷を強力に食い止め、フリーラジカルによる酸化から守ります。
フリーラジカルとは、老化の原因となる細胞系にきわめて高く反応する分子であり、アルガトリウムは、それら細胞構造とDNAを保護しながら、フリーラジカル分子の持つ分解作用を自然な形で防御します。

私たちがアルガトリウムを摂取すると、私たちの細胞内にもともとある抗酸化保護システム、その中の最も重要な抗酸化成分であるグルタチオン(アミノ酸であるグルタミン酸、システイン、グリシンからなるトリペプチド)の生産を促し、細胞内濃度が増加して強化されるため、活性酸素の除去が更に促進されます。

アルガトリウムは市場に出回る抗酸化成分とどう違う?

抗酸化成分えごま油
アルガトリウム自体には抗酸化力はありません。ビタミンA、C、E、ベータカロチンには成分そのものに抗酸化作用があります。
市場にあるオメガ3脂肪酸(あまに油、えごま油、チアシードオイルなど)同様、アルガトリウムも空気に触れる時間が長いほどそれ自体が酸化します。





グルタチオンを多くとればいいのでは?

グルタチオンは肝臓などで作られるトリペプチドですが、肝機能障害によりグルタチオン生産が滞る場合に補う薬として使われているほか、エイジング化粧品に使われています。
グルタチオン自体を摂取すれば体内のグルタチオン量が増加するのでは?という考えもありますが、現在のサイエンスでは確かなデータが得られていないため疑問が残っています。
しかし、このアルガトリウム摂取によるグルタチオンの生産量は、摂取しない場合と比べると約3倍も違うことが分かっています。エビデンスとして確実なのがアルガトリウムなのです。

アルガトリウムの適切な摂取量

適切な摂取量は、一日500mg~1500mgです。実験では1日3500mgまで抗酸化効果が確認されています。
ミラグロAGは3粒で600mg含有していますので、記載通り1日3粒から始めてください。
より必要と感じるならば自分の体調を見ながら少しずつ増やしてみましょう。

アルガトリウムの副作用は?

従来の抗酸化成分、ビタミンA、E、ベータカロチンなどのサプリメントには過剰摂取による数々の副作用が報告されていますが、アルガトリウムは前述のとおり、それ自体が抗酸化成分ではなく、DHA魚油です。
そもそもオメガ3系脂肪酸の優れたところは、多く摂取しても取り立てた副作用がないということ。
オメガ3系脂肪酸は前立腺がんや子宮体がんのリスクを高める、という話もありますが、いずれも確かなデータはありません。

アルガトリウムはスペインにて1999年に開発され、2005年より健康食品として発売されていますが、今だ副作用の報告が一切ないのも事実です。
ただし摂取中に体調に悪影響を感じた場合は直ちに使用を中止し、医師に相談してください。